充実のSmackDown!時代(2005~2006)
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■Wrestle Mania 21
【ランディ・オートンvsアンダーテイカー】

瞬く間にヒールターン。入場も落ち着いた感じに。ああでもこれが合ってるよやっぱ。
技を全部出すのが好きなテイカーに合わせてかオートンも色々フルコース。コーナーポストでのスクールボーイがかなりの美技!
チョークスラムを空中で切り返してRKO!思いっきりオートンの足先から落ちてるので形は美しくないけど鳥肌もの。だがカバーが遅れカウント2。
オトン父がギブスつけて乱入。排除。その隙に掟破りのツームストーンを狙うオートンだが、ギッコンバッタンの末ツームストーンはオートンに炸裂!カウント3!テイカー連勝記録更新。
この時期はオートンどうなるんだ的な不安が色々あったけど、なんだかんだでWMにふさわしい試合になってた。

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■SummerSlam 2005
【ランディ・オートンvsアンダーテイカー】

肩の手術後、ドラフトでSD復帰となったオートン。テイカーに喧嘩売ってまた試合。
WM21の試合をそのままレベルアップしたような感じで面白い試合。カウンターの応酬でツームストーンのギッコンバッタンも。
終盤、チョークスラムを受けダウンしたオートン。そこへ観客席から老人乱入、レフェリーに連れ出される。テイカーもやれやれといった顔。デッドマンも年寄りには勝てんらしいw と、そこへダウンしてたはずのオートンがRKO!オートン勝利!
さっきの老人、眼鏡とカツラとマスクを取ると中から出てきたのはオートンの顔wパパ!テイカーの
 、、_
(゚Д゚;)
な顔がおもしろいwヘイ!に合わせて腕広げるパパ楽しみすぎだろw入場ゲートで親子そろってポーズ。
テイカーはパパのカツラを拾って白眼。ワタワタと逃げ出すオートン親子。テイカー追いかけるが脚が痛いのでヨチヨチ。
直後のJRのコメント「そういうわけでオートンの勝利です」お前試合見てなかったろw何もかも面白すぎたw

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■No Mercy 2005
【ランディ・オートン&ボブ・オートンJr.vsアンダーテイカー ハンデキャスケットマッチ】

パパ、乱入に止まらずついに正式に試合。煽りスキットでは親子そろって棺桶入り。楽しそうだなあw
ジーパン穿いて試合するパパだけど、さすがランディの父親だけあって脚長い。スタイル良い。そして同じ顔w
何回か棺桶に入れられるパパだが消化器で攻撃、テイカーの目をクラクラさせたところへ消化剤の中からオートンがRKO!テイカーを棺桶に転がし親子同時に蓋をするw親子の息の合いっぷりがよかった!
あと試合中パパがダウンしたランディの頭をくしゃくしゃっと撫でるんだよね。それがなんかスゲーいい。正直それ見てランディをかわいいと思うようになったw
試合後、テイカー入りの棺桶にガソリンまいて火つけたオートン。デッドマンR.I.P...

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■Survivor Series 2005
【チームRAW(HBK、マスターズ、カリート、ビッグショー、ケイン)vsチームSD(バティスタ、JBL、ミステリオ、オートン、ラシュリー) エリミネーションタッグマッチ】

オートンのサバシリ伝説第3段。私の大好きな試合!
やっぱ番組対抗戦は燃える。RAWがヒール気味、SDがベビー気味で、実況陣も一丸となってSDに対する扱いの悪さを訴えRAWに立ち向かうってシナリオもスゲー良い。SD視点でSD応援したくなるようになってるんだよねー。よくできてるホント。
試合前のチームSDのスキットもおもしろいw控え室にてオートン「俺がリーダーだ」JBL「よっ三代目!」オートン「バティは怪我してるし脳みそ筋肉だ」JBL「数も数えらんないかもwww」そこへぬっと現れたバディスタ。オートン「やあ、ちょうどお前のこと話してたんだ^^;」バティ「聞いてた」JBL「ランディだけだ」オートン「!?」おもろwwJBLの無表情な「Randy was.」とオートンの二度見がすげーいいw
試合始まったらちょっと前まで抗争してた者同士が力を合わせてビッグショーを排除。オートンがネックハンギング→JBLのフロムヘルっていう首を狙った連携が渋い。このJBLはかなり劇場版ジャイアン。
ラストはオートンがHBKへRKOで3カウント!またまたソウルサバイバー!SD勢がわらわら出てきてオートンを肩車。おうおうよかったのう。
とそこへ雷!アンダーテイカー復活。生き返ってもデッドマン。ものすごい勢いでオートンが逃げてしまったため代わりにリーガルにツームストーンを見舞うテイカー。リーガルなぜか大 開 脚。卿の股の間からテイカーの顔がハッキリと見える様は異様。そんなラストも含め面白かった!

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■Armageddon 2005
【ランディ・オートンvsアンダーテイカー ヘルインアセルマッチ】

またまたこのカード。2005年はもうずっとテイカーvsオートン。エディが亡くなってなかったらサバシリでもオートンvsテイカーやる予定だったんだよね。しかもベリードアライブマッチ。特殊形式厨かw
この試合も面白いんだけどどっちかというとNoMercyの棺桶戦の方が好き。決め手はパパの頭撫でw
天井があるのでテイカー1人でオールドスクールできる。よかったね。だが天井あるせいでオートンのクロスボディは頭ぶつけるんじゃないかとヒヤッとした。
パパが骨壺持ってテイカーを脅すが、神様のところで骨壺を鍛えてきたらしい(?)テイカーは素知らぬ顔。おなじみのツームストーンのギッコンバッタンの末テイカー勝利。
これで長きに渡る抗争も完全決着。試合はいつも面白かったし、オートンはヒールとして一皮むけたね。

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■Royal Rumble 2006
【ランブル戦 30番】

さて年は明けてロイヤルランブル。試合前、オートンとHHHが出場番号のくじ引きを巡ってショートコント。ファニーなヒールと生意気ヒール、仲良くないのに仲良さげでカッコ面白い!
で、オートンは30番、HHHは1番w2番手はミステリオ。最後に残ったのもこの3人。HHHとオートンが仲良くセカンドロープに引っかかってとてもゴージャスに619受け。1238w
軽ーくミステリオを落とそうとしたHHH、なんとカウンターのヘッドシザースくらって落下!オートン余裕さににやけまくり。
軽ーくミステリオを落とそうとしたオートン、なんとカウンターのヘッドシザースくらって落下!ミステリオ優勝!落とされた時のオートンの顔w
まあなんだかんだ言ってこの試合で一番頑張ってたのはHHH。29人の技全部受けたんじゃないかなw

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■No Way Out 2006
【ランディ・オートンvsレイ・ミステリオ】

レイレイを煽りに煽ってWMメイン出場権を賭けることに同意させたオートン。
SDではスプリングボードで飛んだレイを空中でキャッチしてRKOしたり、レイ風にピョーンと登場したりと煽りたい放題。あげく「エディは地獄だ!」なー!何言って!
いやもう、ヒールとして最高に輝いてるよ。メッチャ憎たらしい。顔がw顔がwwこれはブーイングせざるを得ない。
かなり不自然な動きでセカンドロープに引っかかったオートン。レイが619にいくがやはり三味線!足をかわしてスクールボーイで丸め込み勝利!しかもロープ掴み!
「すごいだろ、俺はWMのメインに出るんだぜ!レイ、お前は?」わー憎たらしい!RKOも無かったんでフラストレーション溜まりまくり。
チワワのような涙目のレイ。一体どうなってしまうのか…とRRからNWO、WMへとシナリオが波乱ありつつ綺麗につながってて良い試合だった。

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■Saturday Night Main Event
【HHH&シナvsカート&ミステリオ&オートン】

PPVじゃないけどついでに。WMの煽り特番。RAWのメインvsSDのメインでタッグ戦。
シナがオートンにFU決めたところでHHH乱入、シナにペディグリー。オートンの腕をシナに被せて立ち去ろうとするHHH。シナ憎しで昔の弟分オートンに花を持たせた格好。なんだ結構仲いいじゃんwこれとかロイヤルランブルの時みたいな、HHHとオートンはこれくらいの関係の方がしっくりくるよ…格好いいじゃんこの方が。
今HHHがヒールターンしてオートンと組んでやりたい放題やってそれに立ち向かうシナみたいなことしたら結構盛り上がるんじゃね?ヒール側に歓声いくかwでもさー「俺たちはお前らみたいな庶民とは違う。俺は三代目のエリートだしパートナーのHHHは元貴族だ」「それは言うな」とかやったら受けそうじゃん。貴族時代の映像流してヘルムスリーの細さにビックリしたりしてさ。トロンのヘルムスリーとリングのHHHの腹を見比べてみんな無言になったりさ。あー見たいよこれ。
まあそれはともかく、オートンのカバーはレイがカット。「こんな汚いの駄目だよ!」戻ってきてレイを投げ捨てるHHH。HHHを落っことすカート。オートンはカートにRKO。カオス!ついでにオートンはシナにもRKOを狙うが切り替えされFU!シナ勝利。
結論。HHHはやっぱヒールw

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■Wrestle Mania 22
【ランディ・オートンvsレイ・ミステリオvsカート・アングル 世界王座戦】

なんだかんだあって世界王座戦はトリプルスレットに。3人による事前の討論会がかなり面白かった。
ていうかSD時代のオートンの外れ試合の無さは以上。PPVだけでなく通常のSDでも。相手に恵まれてるのもあるけどね。WM21のテイカーに始まり、ブッカーの代理でベノワ、ミステリオ、カートと錚々たるメンツ。純正ベビーをメインの抗争相手に据えてることが多いぶん、ヒールとしての魅力がいかんなく発揮されたね。
US王座をブッカーにあげた試合はすごかったなあ。オートンとベノワの熱がホント伝わってくる名勝負だった。どんくらい名勝負かというと、名勝負過ぎてオートンベビーターンしそうなくらいwチョップのせいでオートンの胸真っ赤んなってたなw
と、それはともかく世界王座戦。この違いすぎる3人でどうなるのかと思ったらとにかく速い!試合がくるくる回って見るのに必死。その分試合時間は短かったけど、同じ内容で3倍くらいに水増ししても十分見れるくらいの密度。
始まってすぐボディプレスで飛んでくるレイをドロップキックでカウンターという神ムーブ。レイはオートンに迎撃されるのがうまいな。なんかいつも迎撃されてる気がするがどの時もタイミングばっちり。リズムが合うんかな。
カートのレスリングマシーンっぷりはマジですごいなあ。レイはともかくオートンも軽々。オートンでかいのに。オートンがジャーマンされる時に太腿に手ついて「よいしょっと」て感じで投げられるのが気になるwだがそれがいい。レイをオートンが掴みオートンをカートが掴む3階建てジャーマンも。レイ2mくらい飛んでたw
最後はミステリオがオートンへ619→ウエストコーストホイップで世界王座獲得。レイレイおめでとう!ヴィトンのコスチュームマジおしゃれ!
いい試合だった。オートンの素行が悪くなければこの時戴冠予定だったなんて噂もあったけど、これはこれで良かったような気がする。

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